一粒を味わいつくすための道具
仕事をしながら、本を読みながら、ついつい食べ過ぎてしまうチョコレート。
もっと楽しみながら、少しの量でも満足できる食べ方はないだろうか。
溶かしたり、冷やしたり、一粒のチョコレートを味わいつくす。
手間暇かけて食べるという、ちょこっと新しい体験。
チョコレートの味と香り、そして、贅沢な時間が、きっと心を満たしてくれる。
1. 使い方
冷やして使う、温めて使う
冷:ひんやりとしたチョコレートを食べたいとき
あらかじめ一晩、冷凍庫で冷やしておいた台座の上にチョコレートを載せると、台座全体に霜が付き始めます。
少しずつ台座の表情が変化していくのを眺めながら、ゆったりとした時間をお楽しみください。
チョコレートそのものを冷凍庫で冷やすと硬くなりすぎてしまいますが、この台座は接地面だけを冷やします。
そのため、チョコレートのしっとりとした柔らかを失うことなく、ひんやりとした食感を得ることができます。
温:とろっとしたチョコレートを食べたいとき
熱湯を入れた耐熱容器に、台座を浸けて湯煎。
熱くなった台座をトングなどで取り出し、その上にチョコレートを載せます。
台座の上でチョコレートは少しずつ溶け出し、あたりに甘い香りが広がります。
溶けて甘味の増したチョコレートをパンやフルーツにつけてお召し上がりください。
オブジェとして
ディスプレイしても楽しめるよう、16面のうち7つの面で自立するクリスタルのようなオブジェとしてデザイン。
2. お手入れ
磨く
使用後は柔らかいスポンジ等に中性洗剤(濃縮型)をつけて洗い、乾いた布で拭き取ってください。
水気が残ったまま放置すると変色、水跡の原因になります。
その他、詳しい使い方やお手入れの方法は「メンテナンス」をご覧ください。
3. つくり方
金属の塊
富山県高岡市の鋳物工場にて多面体結晶型に鋳造。
出来上がった金属の塊を手仕事で研磨、
その後メッキ処理を経て、ランダムヘアライン仕上げを施して完成。
4. エピソード
我慢を強いるのではなく、一粒でもっと豊かにできないか。
チョコレートの台座は、甘いものをついつい食べ過ぎてしまうというある個人のために開発がスタートしました。
商品が生まれた経緯については、クライアントインタビュー「人々個々」をご覧ください。
5. 全ヴァリエーション
▲ 商品一覧に戻る