darumaには変色防止加工を施していません。
そのため、時間が経つと少しずつ変色するだけでなく、手で触ったり、溶けたろうが載ったりすると、すぐにその跡が浮き出てくることもあります。

 


 

<普段のお手入れ>

1.  蜜蝋車用のワックス)で磨く

普段のお手入れは、乾いた柔らかい布に蜜蝋、または車用のワックスで拭きあげるだけ。
表面がコーティングされることで、ツヤが出てきます。

 


 

<くすみを取り除く>

2. クレンザー(ペースト状の重曹)で磨く

[ 重曹で洗う ]→[ 中性洗剤で洗う ]→[ 拭く ]
クレンザーまたは水と重曹を1:2の割合で混ぜたものを、柔らかいきれいな布につけて使用します。
細かい粒子で表面を研磨することで、くすみを取り除くことができます。
ただし、指紋跡などのしつこい黒ずみは残ってしまいます。

クレンザー(重曹)で磨いたあとは必ず中性洗剤でよく洗い、すぐに乾いた布で水分を拭き取ってください。
クレンザー(重曹)が残ると黒っぽく変色してしまう可能性があります。

※ 重曹は直接手で触れると、手が荒れてしまう場合があります

 


 

<しつこい汚れを取り除く

3. ナイロン不織布で研磨する

[ ナイロン不織布で研磨 ]→[ 拭く ]

燃え跡や指紋跡、黑ずみが気になる場合は、乾いたナイロン不織布、もしくは研磨粒子付き台所用スポンジの固い面でやさしく研磨してください。
一方向にこすったり、円を描いたりと、磨き方次第でさまざまな表情をつけることができます。

darumaは、仕上げにナイロン不織布を用いるランダムヘアライン仕上げを採用しているため、
この方法により元の輝きを取り戻すことができます。

なお、研磨の際は削り取られた金属の粉が出てきます。必ず新聞紙などを敷いてから行ってください。

 

ナイロン不織布は、研磨粒子付きのものであればどれでも構いません。
身近なもので言えば、スーパーなどで販売されている台所用スポンジの固い面も同じ素材です。
写真左はダイソーなどでも販売されている、スポンジなしのタイプです。

なお、ナイロン不織布は、ホームセンターなどでも手に入れることができます。
番手は320、400あたりがおすすめです。
・ナイロン不織布(320番) 参考:「スコッチ・ブライト工業用パッド」3Mジャパン株式会社
・台所用スポンジ(研磨粒子付き) 参考:「スコッチ・ブライト抗菌ウレタンスポンジたわし(研磨粒子あり)」3Mジャパン株式会社

 

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